Oracle VM VirtualBox 5 で CentOS 7 をする

サーバー実験のため、仮想マシンを作りたくなった。VMware Workstation 12 Playerに省かれているスナップショット機能を使いたいため、VirtualBoxを選んだ。

VirtualBox 5

ダウンロードとインストール

  • VirtualBox-5.2.6-120293-Win.exe https://www.virtualbox.org/ Windows 10 Pro x64にインストールする
  • Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-5.2.6-120293.vbox-extpack
  • これはライセンス上、1つにアーカイブできなかったパーツ、便利機能だって、いつかどこかで読んだ。こちらも入手する
  • vboxを適当にインストール

    環境設定

  • 機能拡張に先ほどダウンロードした extpack を指定する
  • 一般の「デフォルトの仮想マシンフォルダー」を適当に変えておく。d:\vitrualbox など

CentOS 7

ダウンロードと情報源

仮想マシン作成

  1. 新規。エキスパートモード。centos。4096MB。仮想ハードディスクを追加する。作成
  2. ファイルの場所を確認。ファイルサイズ32GB。VDI。可変サイズ。作成
  3. まだ起動しない。仮想マシンの設定を開く
  4. 一般。高度。クリップボードとドラッグ・アンド・ドロップについて双方向。説明「VirtualBox-5.2.6-120293-Win.exe CentOS-7-x86_64-DVD-1708.iso」
  5. システム。起動順序。フロッピーのチェックを外す。プロセッサー数2
  6. ストレージ。「コントローラー: IDE」に CentOS-7-x86_64-DVD-1708.iso を設定。(まだ起動していないが、)次回シャットダウン時、このディスクは排出される

CentOS 7 セットアップ

  1. 起動
  2. インストール。日本語。続行
  3. ネットワークとホスト名。イーサネットオン。ホスト名はcentos
  4. 日付と時刻はアジア/東京
  5. キーボードは日本語
  6. 言語サポートは 日本語
  7. ソフトウェアの選択は Gnome Desktop
  8. GNOME アプリケーション
  9. オフィススイートと生産性。docx と xslx を読む可能性がある
  10. 開発ツール。vbox の Guest Additions インストールに必要らしいから、ここで選んでおく
  11. サーバーに必要そうな PostgreSQL や nginx は後で設定する
  12. インストール先は sda
  13. KDUMP は無効。ダンプファイルを作られても、私に解析能力がない。OSクラッシュさせて遊ぶわけでもない
  14. SECURITY POLICY は無効。Open SCAP について学習すると、この機能が分かるらしい
  15. インストールの開始
  16. ROOT パスワードは設定しない。sudo で足りるだろう
  17. ユーザー cen を作る。このユーザーを管理者にする(wheel グループに登録される)。このアカウントを使用する場合にパスワードを必要とする
  18. インストール完了を待ち、再起動
  19. GPL v2 ライセンスを確かめる。設定を完了する

CentOS 環境設定

  1. サインイン
  2. gnome-initial-setup。ようこそ「日本語」。入力「日本語」。位置情報サービス「オフ」。オンラインアカウントへの接続「スキップ」
  3. GNOME ヘルプ「初めて使う方へ」を見る。動画「ウィンドウとワークスペースを使用する」と「タスクを切り替える」は必見
  4. ヘルプを見ている間に更新パッケージ検索が済んでいる。「未実行のソフトウェアアップデートをインストールする」を選んで電源オフする
  5. 並行して sudo yum update していたら情報の不整合が生じた。「スタートメニュー>システムツール>ソフトウェアの更新」で解消できるみたい
  6. Guest Additions CD イメージを挿入する
  7. VBox_GAs_5.2.6 を実行する。「マウス統合」されたら、ディスクを「取り出し」する

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電源オフ。