Oracle VM VirtualBox 5 で CentOS 7 をする
サーバー実験のため、仮想マシンを作りたくなった。VMware Workstation 12 Playerに省かれているスナップショット機能を使いたいため、VirtualBoxを選んだ。
VirtualBox 5
ダウンロードとインストール
- VirtualBox-5.2.6-120293-Win.exe https://www.virtualbox.org/ Windows 10 Pro x64にインストールする
- Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-5.2.6-120293.vbox-extpack
- これはライセンス上、1つにアーカイブできなかったパーツ、便利機能だって、いつかどこかで読んだ。こちらも入手する
- vboxを適当にインストール
環境設定
- 機能拡張に先ほどダウンロードした extpack を指定する
- 一般の「デフォルトの仮想マシンフォルダー」を適当に変えておく。d:\vitrualbox など
CentOS 7
ダウンロードと情報源
- CentOS-7-x86_64-DVD-1708.iso
- https://www.centos.org/
- DVDISO をダウンロードして適当に配置する。d:\disc\linux など
- 情報源
- CentOSで自宅サーバー構築 最終更新日: 2018.02.03
- CentOS 7 : ダウンロード : Server World 2016/12/12
- 【初心者向け】CentOS 7インスタンスの初期設定手順 | Developers.IO 2015年07月08日
- 【初心者でもわかる】Linux CentOSのインストール方法まとめ 2017.02.28
- OpenSCAP - Qiita 2017年06月05日に更新
- CentOS で PostgreSQL を使ってみよう! | Let's Postgres (2009年5月11日公開)
- 検証用の CentOS をインストールした直後に行う初期設定手順 最終更新日:2014/09/06
- CentOS Advent Calendar 2017 - Qiita
仮想マシン作成
- 新規。エキスパートモード。centos。4096MB。仮想ハードディスクを追加する。作成
- ファイルの場所を確認。ファイルサイズ32GB。VDI。可変サイズ。作成
- まだ起動しない。仮想マシンの設定を開く
- 一般。高度。クリップボードとドラッグ・アンド・ドロップについて双方向。説明「VirtualBox-5.2.6-120293-Win.exe CentOS-7-x86_64-DVD-1708.iso」
- システム。起動順序。フロッピーのチェックを外す。プロセッサー数2
- ストレージ。「コントローラー: IDE」に CentOS-7-x86_64-DVD-1708.iso を設定。(まだ起動していないが、)次回シャットダウン時、このディスクは排出される
CentOS 7 セットアップ
- 起動
- インストール。日本語。続行
- ネットワークとホスト名。イーサネットオン。ホスト名はcentos
- 日付と時刻はアジア/東京
- キーボードは日本語
- 言語サポートは 日本語
- ソフトウェアの選択は Gnome Desktop
- GNOME アプリケーション
- オフィススイートと生産性。docx と xslx を読む可能性がある
- 開発ツール。vbox の Guest Additions インストールに必要らしいから、ここで選んでおく
- サーバーに必要そうな PostgreSQL や nginx は後で設定する
- インストール先は sda
- KDUMP は無効。ダンプファイルを作られても、私に解析能力がない。OSクラッシュさせて遊ぶわけでもない
- SECURITY POLICY は無効。Open SCAP について学習すると、この機能が分かるらしい
- インストールの開始
- ROOT パスワードは設定しない。sudo で足りるだろう
- ユーザー cen を作る。このユーザーを管理者にする(wheel グループに登録される)。このアカウントを使用する場合にパスワードを必要とする
- インストール完了を待ち、再起動
- GPL v2 ライセンスを確かめる。設定を完了する
CentOS 環境設定
- サインイン
- gnome-initial-setup。ようこそ「日本語」。入力「日本語」。位置情報サービス「オフ」。オンラインアカウントへの接続「スキップ」
- GNOME ヘルプ「初めて使う方へ」を見る。動画「ウィンドウとワークスペースを使用する」と「タスクを切り替える」は必見
- ヘルプを見ている間に更新パッケージ検索が済んでいる。「未実行のソフトウェアアップデートをインストールする」を選んで電源オフする
- 並行して sudo yum update していたら情報の不整合が生じた。「スタートメニュー>システムツール>ソフトウェアの更新」で解消できるみたい
- Guest Additions CD イメージを挿入する
- VBox_GAs_5.2.6 を実行する。「マウス統合」されたら、ディスクを「取り出し」する
電源オフ。